食べ物多めの日々の日記

30代、夫婦二人暮らし。なんてことない日々の日記。

妊娠性痒疹の記録 1

34歳。体外受精3回目で念願の妊娠。

現在6ヶ月。無事に生まれてきてくれることを日々願ってる。

 

妊娠性痒疹(ようしん)のはなし。

 

妊娠性湿疹

妊娠性掻痒(そうよう)

妊娠性掻痒性じんま疹様丘疹(PUPPP)

 

ともいうのかな。

 

2人目以降の妊娠で多いらしいけどまれに初産でもなるとのこと。

産科の先生からは産めば治る。と。

 

それまでが辛いんじゃ!

 

調べてもあまり実際に対策の記録は少ないので、今後の肌荒れの自分のためにも記録してみる。

もし、誰かの参考になれば幸い。


初期の頃からプツプツと腕、お腹、太ももに湿疹ができてた。
妊娠をきっかけに、夏の朝や日光のせいだろうと。

皮膚科の先生からは夏場は汗疹か、妊娠性か判断が難しいのでと、弱いステロイドの塗り薬処方。
かゆいけど、眠れるレベル。

外に出る時は必ずアームカバーをして、汗をかく季節だからきっと秋口になったら治るんだろーと呑気に構えていた。

 

20週3日前。9/24,25から急激に悪化する。
気候が涼しくなって、長袖になって、妊娠前に着れた服の素材がみんな痒くて仕方ない。

中期になったからか、合わない素材を我慢してきたからか。
あとはカップ付きキャミのが締め付けが無くて良いと思っていたら、逆にゆとりがあるせいで縫い目が擦れて痒くなった。
今は三日間まともに眠れていない。
乳房全体、背中全体、肩、腕、お腹。
足の付けの根の内側。
つぶつぶよりも全体的に真っ赤。
まさに、他の人のブログでも見た、祟り神様のタタリてきな。

かいたらひどくなるので、ひたすら薬、保湿、保冷剤。

辛くて泣く。
旦那さんに朝から泣きつく。


色々あれやって、これやってという日常の過ごし方から、シンプルに考えて、動くことに決めた。ストレスを少しでも軽減。


アロマオイルをたらしたら、午前中少し気持ちが落ち着いて眠れた。
ベルガモットの香り。

ラベンダーは妊婦さんは良くないらしいので。

 

少しでも痒みが治ってるときに仮眠を取る。

 

保冷剤は家にいる間は欠かせない。

絶対かいてはだめ。

悪化するし、跡になる。

これ以上の痒み増加は耐えられない。

ひたすら冷やす。

 

薬は皮膚科で処方してもらった塗り薬を使い分ける。

 

胸、首、脇など肌の薄いところはベタメタゾン吉草酸エステル軟膏

 

他のお腹、背中、腕、足はサレックス軟膏

 

を処方。

 

クロベタゾールプロピオン酸エステル軟膏というのも処方されたけど、これは強いので、本当に痒くて仕方がない場所にスポットで使ってくださいとのこと。

 

これよりひどくなる前のときに、別の先生にこの強い薬でさっさと治しましょうと言われて、全身に塗ってしまってたけど、

良くなかったんだな。

胎児には影響ないけれど、自身の体への影響が強いから…血管に働きかける力が強い薬で特に胸はやめたほうが良いとのことだった。

 

一番はじめ、汗疹程度のときにはベタメタゾン吉草酸エステル軟膏を処方されていたけど、今やそれは全く効かない。

胸はかろうじて効くかな。

 

今回処方されたサレックス軟膏が良い感じだ。

治りはしないけど和らぐ。

 

 

肌の具合を見ていると、赤いものと、長く経つって赤黒〜茶に近いものがある。

あくまで私の体感で、お医者さんに言われたわけではないけれど、どうやら赤黒くなってくると痒みが弱まってる。良くなってる目安。

真っ赤なものが一番かゆい。

 

お風呂は絶対ぬるま湯。
シャワーぬるくして、石鹸は一部分だけ、
湯船は保湿入浴剤を入れたものにカラスの行水。

なんとか、風呂上がりの痒みが少し和らぐ。

うまく、付き合い方を模索する。